ツリークライミングを知る
どうも、まべです
プロフィールでも少し触れましたが
数年前より林業系の業務に携わるようになった私
今までの10数年やってきた職種とは全く変わりました
会社は変わってないのにね(・∀・)・・・
なんとも不思議な事もあるもんです
ただ・・・林業と呼んでいいのか悩む事もある仕事内容なので
今回、私の携わっている業務については林業ではなく【伐採】と呼びたいと思います
今日は、そんな伐採という業務になって知った新しい世界について
そんな森林の伐採を行う日々
今までは何かを作る・保つという仕事だったのが
突然、今あるものを無くす仕事に
会社は変わってないのにね(・∀・)・・・
ただ、違う畑から来たが故、疑問に感じる事も多く
この数年 勉強の時期でした
そうして勉強していくうちに、強く思う一つの事
『ホントにこんな事していいのかな?』という気持ち
あ、仕事がどうのこうの 私生活がどうのこうの
というワケではなく、伐採という業務内容について です
もちろん、本職で林業というものを生業にしている人達は素晴らしいと思います
林業に携わる人たちがいるからこそ間伐が行われ山に手が入り
木を伐り、材を出し、そして新しい苗木を植えるという
山に対して良いサイクルが生まれ健全な状態が保たれる
私はそう思っているのです。
ただ・・・建設業における伐採は少し話が違う
建設の支障になる、建設した物に対して影響がある
コレは後から物を作った側の勝手な理由と言い分 な気がするのです。
世はカーボンニュートラル・SDGsの時代
あたり一面 建設する側の理由だけでハゲ山にして・・・
時代に逆行している気がしてならない

特にこの辺りに森林関係というのは絡んでくるかと
他にも密接に絡み合うのが 森林 だと思いますしね
そんな中、林業に対する知識・技能を勉強する中で“アーボリスト樹護士”という仕事がある事を知りました
アーボリストとは
樹木を植え育て、剪定したり時には危険木を伐採したり、街路樹、公園緑地整備、街づくりのランドスケープに至るまで緑を豊かにし人間の暮らしも豊かにする
(ATI研究所 ATI所長あいさつ より一部抜粋)
私はコレを知った時
こういう考え方も大切なんじゃないだろうか?と強く思ったのです
必要ないから、支障となるから
そんな理由だけで根本から木を切ってしまうのではなく
危険を排除する為に行う必要分の剪定・伐採行為
時代に則した自然と向き合う姿勢だと感じました。
ツリークライミングを学ぶ
今まで全く知らない技術・考え方
コレは勉強すべき! と思い早速 調べて基礎から学ぶことに
ちなみに、勉強する中で知りましたが、ツリークライミングには
仕事で使うワーク系と
アウトドアで楽しむレクリエーション系
に分かれています
レク系のツリークライミングについては
近頃 聞くことも多くなっているので、ご存じの方もいるかもしれませんね。
私が学んだのはワーク
レクリエーションとは道具等々が少し異なります
とは言え、講習会に参加したのは去年
3日間 とても新鮮で楽しかったですよ
か・な・りハードはハードだったけど( ꒪﹃ ꒪)・・・
学んでから早数ヶ月
学ぶと行うではやはり少し違い
講習会受けたから「はい!もうできるよ!」とはならないワケで
やっぱ場数は必要
ただ・・・
道具の問題や場所の問題・・・そして業務の問題
現場管理という属性柄、なかなか自ら手を出して
というのが認められない事も多く数ヶ月が経ちました
でも、機会を伺い 場を探し ツテを探し
遂に実践(?)で試す機会が訪れました
本業のアーボリストに混ざり
いざ樹上へ


天気も良く 爽快
まだまだ見習いの見習いレベル 昇る練習の段階ですが
ようやく、講習だけの状態から抜け出した感
小さな小さな一歩目
これから理解を深め、本業の現場管理に生かすも良し
顧客への新しい提案にも繋がる技術だし、なにより
新たな何かが生まれるキッカケになると更に良いな~
そう思った一日でした
まぁ、こういった新しい取り組みに関しては
なかなか会社に認めてもらえないんですけどね・・・
自己啓発と思って今後も頑張りたいと思います。
と、話は逸れましたが
そんなこんなで試行錯誤と挑戦の日々
ブログ同様、始めるのも大切ですが
続けることを意識して日々を過ごしたいと思います
ツリークライミング興味をもったり、何か知っていることがありましたら
ご一報いただき話せると嬉しく思います。
では、今日はこの辺で
また よろしくデス